飲食店のリニューアル、コンセプト立案
コンセプトを考える前にまずは、誰に何を提供するのかを決定しなければなりません。つまり、「どのような客層を相手に商売をしたいのか?」、ターゲティングを実施する必要があります。ターゲティングを実施する上で重要なことは、できる限りそのターゲットを明確にするということです。「30代男性のお客様を集客したい!」、ではまだまだ不十分だということです。より具体的にターゲットの性別、年齢を決め、それに加え、そのお客様の生活習慣、趣味趣向、所得、家族構成まで決める必要があります。
さらに、その人たちがどういう時に利用するお店なのか、その利用動機さえも決めなければなりません。ここまで決めてやっと、お店の方向性が決まります。ターゲットが決まれば、次にそのお客様に何を提供するのかを決定します。
お店の“ウリ”を作る
ターゲットに対して何を提供するのかで、お店の今後の売上は大きく変わってきます。つまりお店の“ウリ”を決めなければなりません。ここでいう“ウリ”とは単純に飲食店で提供している商品のことではありません。その商品やお店を利用したことで、お客様がどのような気分になれるのか、あるいは、何が満たされるのかという広い意味での“ウリ”です。
その“ウリ”はそのお店にしか存在しない、そのお店唯一の強みです。この強みを明確にすることで、お客様に他の飲食店との違いに気づいてもらうことができます。そして、この“ウリ”が他競合店と比較しても、素晴らしいものだとお客様に伝えることが出来れば、今後の売上を上げることができます。まずは、お客様に提供する“ウリ”を明確にすることから始めましょう。
飲食活性化プロジェクトでは、成功する飲食店リニューアルのご支援をします。コンセプトはお店の核となる考えですので、できる限り正確に時間をかけて作り上げなければなりません。お店に合ったコンセプト作りをお手伝いします。